当記事には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれます。ご注意下さい。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(ネタバレ無しレビューはこちら)公開から2週間。
全世界で記録的大ヒットを爆進中な本作ですが、世界中のみなさんと同じで、私自身もあの衝撃のラストに面を食らっていました。
これ程呆然とさせるまでの世界観を築いたMCUは本当凄いな...と、そして凄い瞬間に立ち会ってるなと、ゴールデンウィークがあけた今尚、興奮状態にあります。
色々な人の今後の展望の予想を見る中で、あのラスト含めた様々なシーンの持つ意味を、現実の事情も含めたメタ的な視点から考察すると、非常に大胆かつ当てている気がしてならない展望が見えて来ました!
以下、大胆解釈
1.生き残ったメンバー
ヒーローの大半が死んだ本作。
生き延びたと(みられる)メンバーは、
アイアンマン
キャプテン・アメリカ
マイティ・ソー
ハルク
ブラック・ウィドゥ
(ホークアイ?)
ローディー
ゴミパンダ
ネヴュラ
(アントマン )
死ぬのは、アイアンマンか?キャップか?なんて予想して盛り上がってたのが、恥ずかしい...
それは置いておいて、一つ気づかないだろうか?

アベンジャーズのメンバー全員いるじゃん!?
もう一度アベンジャーズ のメンバーによる大団円が楽しめるーなんて、予想は非常に安直。
ここでの意味合いは、また後に出てきます。
2.『キャプテン・マーベル』登場!
さて、アベンジャーズ 4までに公開される映画は2本あります。
『アントマン&ワスプ』(8月)と、『キャプテン・マーベル』(来年2月?)。
その中で、前者はまた後で触れるとして、ここでは後者『キャプテン・マーベル』に触れます。

『キャプテン・マーベル』で分かってる事と言えば、ブリー・ラーソン主演の女性ヒーロー物であるという事。
そして、90年代という舞台設定で、ニック・フューリーが出演する所まで明らかになっています。
ニック・フューリーといえば、S.H.I.E.L.D.長官で、「アベンジャーズ計画」の中心人物。
おそらく発案者であると考えられています。
そんな彼が登場するという事は、『キャプテン・マーベル』内で、未だ明かされない「アベンジャーズ 計画」のきっかけが、何らかの形で描かれるのではないでしょうか。
そんなニック・フューリーは、『アベンジャーズ /インフィニティ・ウォー』(以下IW)のエンドクレジット後にようやく登場し、束の間で消えてしまいましたよね...
(例の捨て台詞を最後まで言えないのが最高!)
そのシーンで、彼がある人物にポケベル?で呼び出しをかけたのを覚えていますか?
それこそが、ロゴから分かるように、キャプテン・マーベルだったわけです。
ここで、一個疑問が。
何故、これまで数々あった地球の危機に、90年代から生きるキャプテン・マーベルが駆け付けなかったのか?
答えは一つ、
キャプテン・マーベル、そしてニック・フューリーは、サノス到来、そしてこのタイミングこそが、彼女の力が必要になる危機だと知っていたからです。
3.未来と過去を繋げられる存在
では、何故ニック・フューリーが彼女の力が必要になるタイミングを知っていたのか?
『キャプテン・マーベル』内で宇宙人の到来があって、そこで予告されて、キャプテンマーベルを温存していた...なんて可能性も否定できません。
ですが、それでも出し惜しみする理由がありません。
彼女が初登場する、タイミングこそ大事だったに違いない。
だとすれば、こうは考えられないでしょうか?
時間を飛べる人物が、その事実を知らせに来たとすれば?
いるじゃないですか、ドクター・ストレンジが。

そういえば、ストレンジは1400万通りある未来から、唯一の勝つ道を見出してましたよね。
唯一の勝つ道で、半数が死んだ後に突如登場してキーマンとなるのがキャプテン・マーベルである事を、過去のニック・フューリーに伝えていた
そう考えると、納得が出来ないでしょうか?
4.アベンジャーズ 計画とは!?
ここで、ようやく一つの核心に触れます。
ストレンジが観た勝つ未来で、それ以外にも大切な事実を確認してるはずです。
唯一の勝つ道で、戦ってるのは誰か。
ここで、最初の「アベンジャーズ 」のメンバーが全員生き残ってる事実に戻ってみます。
冷静に考えて...
そんな偶然おかしくないだろうか?
という事は、
彼らが生きる事は決まっていた?
生き残り、サノスを倒すメンバーを「アベンジャーズ 計画」と題して、来たる決戦に向けてニック・フューリーがスカウトしていたとしたら?

そういえば、アベンジャーズの意味は、復讐者や仇討ちをする者って意味だよな...
この未来を見据えたネーミングと捉えても、違和感ないですよね。
5.『アベンジャーズ4』の前半
ここまで、作品の裏側や真相を紐解いた訳ですが、ここからはアベンジャーズ4で起こる出来事を予想します。
まず、あえてこのタイミングで公開となる『アントマン&ワスプ』が気になる所。
IW以後を描く事は考えにくいので、舞台はIWと同時進行でしょうか。
つまり、『アントマン &ワスプ』のラストが、IWのラストと繋がってると思われます。
ワスプはともかく、IWで出番のなかったアントマンがアベンジャーズ4前に消えてしまう事はないでしょう。
つまり、アントマンは『アベンジャーズ4』にて、何らかのキーマンになると思われます。
もう一つ、IWの中でキャップのこの言葉を覚えてますでしょうか?
「命に大と小もない」
大勢の為に一人の命を捨てないというのが、IWの隠れたテーマになっていました。
つまり、半数が死んだ状態でハッピーエンドはあり得ない。
また、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『スパイダーマン』の続編が決まってる事からも、少なくとも彼らは死んだ状態でいる事は無いはずです。
前述の事が全て正しく、彼らはちゃんと死んでるとすると、時間を戻すしかない。
時間を戻す唯一の方法は、サノスが持つガントレット。
つまり、前半はガントレットを奪う戦いになるはずです。
でもそもそも
あのサノスをどうやって倒すの?
もちろんアベンジャーズの面々やキャプテン・マーベルも活躍するでしょうが、まだ大きな切り札が隠れています。
全ての概念を無効化する、アントマンの量子の世界(quantum realm)に持ち込めば、勝機はあるはずです。

そこでの、ガントレットを文字通りavengeするのが、前半の山場になるのでしょうか。
そして、もし時間を戻して二周目に突入するのであれば、過程は全く違えどそれは原作に存在する展開をちゃっかりなぞる事にもなります。
6.『アベンジャーズ4』の後半
ここまで来て、唯一決め手がないのが、アベンジャーズ 4がどの様に幕を閉じるのが。
一応、この作品がシリーズのひとまずの終着点と言われてますし、アイアンマンやキャップの契約も切れます。
ですが、まだIWであえてやってない事が2つあります。
・ピータークイルの地球への凱旋。
・ヒーロー全員による大団円。
確実に言えるのは、
ヒーロー全員が連携して立ち回りながらサノス軍と戦うという、アベンジャーズシリーズの醍醐味を映画史に残る最大規模で魅せてくれるはずです。
そんな馬鹿みたいなクライマックス戦を見たいな...と思いながら、予想はここで終わりにします。
如何でしょうか!?
結構自身はあるけどな~
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